望月 聡

氏名
望月聡(もちづきさとし)
入社して何年目
13年目
所属
製缶
年齢
39歳
職歴
印刷会社に勤務
どんな仕事!
タンク製造工程の中で溶接して形を作る仕事です。

タンク製造について。。。
まず、一枚のステンレスがあります。それを、タンクの形に曲げていきます。
そのタンクの形(円筒)になったステンレスを何枚かを溶接でつなぎ合わせていき、だんだんに積み上げてタンクができます。その工程の中で発生する溶接部分が私の仕事です。

最初は。。。
各仕事を親方や先輩の手元としてやっていました。先輩方の指示に従って、必要なものを用意し、徐々に、溶接の仕方も習っていきました。タンクの部品もタンクの足・ノズルなどいろいろあり、仕事の中で、図面の見方、組み立て、溶接、ケガキ(タンクに穴をあけたりつけたりすること、印をタンクにつけること)など、一からタンクの作り方を学ばせたいただきました。

こだわり5)本体製作
うれしかったこと!
「初めての仮付け」
入社して2~3ヶ月目から練習して、本付け前に位置を固定するための「仮付け」をやらせていただきました。溶接をしたことがなかったので仮付けをさせてもらえただけでも、本当に嬉しく、達成感がありました。「お客様に納品するお仕事の最初の溶接部分」なので、とてもうれしかったです。

「初めての本付け」
本付けまでは少し修行が必要で、私の場合は、2年目ぐらいから本付けをやらせてもらえるようになりました。それまでは仮付けや、溶接の練習をしていたので、2年目ごろには、自分でも本付けをやりたくて、うずうずしていた時期でした。

そんなとき、先輩から「そろそろ本付けをやってみろ!」との声がかかりました。よしっ!!!!ずっと練習していて本付けをやってみたい気持ちが高まっていたので、満足感でいっぱいでした。自分では、うまくできたというように記憶しています。

今でも、初めて本付けをしたときのシーン、映像は記憶に残っています。

最初は、失敗もあった!
得意だった分野に来たわけではなく、不器用だったので、最初は、辛かったです。
怒られながらでも、なんとか、やってきという感じですが、
今は溶接が大好きになりました。

親方は怖かったけど、しっかり指導してくれました。先輩方も親切で気にかけてくださり、私も頑張ろうという気持ちになり続けてくることができました。そして、少しずつ仕事が好きとか、楽しいとか、思えるようになりました。会社の環境が、ここまでにしてくれたと思います。空振りばかりしていましたが、練習して当たるようになってきて今があると思います。

これからの目標、スキルアップ!
製品作りについて、先輩たちのように図面をみて一人でできるようになりたいですし、後輩ができたら指導できるようになりたいと思っています。溶接はより精密な付け方を追求していきたいと思っています。
より上の先輩方はいらっしゃいますが、自分ができることは後輩に伝えたいと思います。溶接にかぎらず、先輩方に頼らず、いずれは、後輩と自分でタンクを任せられたいと思っています。
今思っている「溶接」の魅力
やりがいがあって毎日が楽しいです。
仕事が好きです。硬いステンレスの板の中で、その溶接の部分だけが溶けている感じが好きです。

そこだけ液体になっている。

解けていく感触、くっつく感触、そしてその微妙な動きによりできる波形!
これはもはや芸術です。
トウチ(ペンみたいなもの、その先から板が溶けていく)を使用した波形(溶接ビード)ができてくる。この波形が魚のうろこみたいにできてくるのですが、それがきれいかどうか。

私は、溶接の波形が一つの芸術だと思っています。
採用 望月01

お面をかぶり、黒ガラスを下ろした時にしか見ることのできない溶接の不思議な景色です。
お面をつけ、黒ガラスからの世界を一緒に共有しましょう。

なぜこの会社!
社長の知人であった親戚の叔父からの紹介で、面接を受けました。
溶接は、全く知らない分野で当初興味があったということもありませんでした。
社長と面接した際に、この社長のもとで働きたいな~と思い入社を決めました。
面接していくうちに、社員のことをすごく思ってくださっており、まず第一に考えてくださる方。という印象でした。この最初に面接した時の印象と現在と全く印象が変わっていません。
就職活動をしている人へ
溶接そのものがわからならなくても、美しさを追求したい!という人にはとても向いていると思います。
溶接の波形をきれいにするには、溶接の電流の強弱だったり、トーチの運び方、動かし方によって、波形のできかたが変わります。その波形はとても芸術的なのです。
書道のような感じでしょうか。上手な人は、一本の線でも簡単な字でも、その線の美しさを追求して人を感動させる字が書けると思います。
溶接って、美観、美しさは、それに共通するものがあります。
溶接の波形は一つの芸術だと思っています。美しさを追求したい人には、とても向いていると思います。
私は、溶接を美しく波形を描く方法について先輩にいつもいつも聞いていました。
それには秘密があります。
この仕事へのこだわり!
溶接の次の工程は、研磨なのですが、次の研磨がしやすいような溶接を心がけています。
(1)なるべく平になるような溶接
溶接した部分にでこぼこがあると、それを次の工程で、平になるように削ります。

なるべく平に溶接すれば、次の研磨作業がしやすくなります。
(2)ピンホール(目に見えないような穴のこと)や割れがでないような溶接
ピンホールや割れがあると、次の工程で直しがあり、工程がスムーズに流れないので、少しでもそのような直しがないようにしている